広島伝統の味を
ご自宅でも
お好み焼もりの 美味しさ の 秘 密
一旦口に入れると、
半熟の卵の上にどろっとしたソースや
豚肉キャベツやそばがふんわりと混ざりあう
感じは絶妙な味わい
豚肉
カリカリに焼かれた
香ばしい豚バラ肉
キャベツ・麺
熱々の鉄板でじっくり焼かれた
キャベツと麺はふんわり甘い
半熟卵
トロトロの半熟卵が
たっぷりのソースと絡み合う
食材の旨味を引き出す
「オールドスクール」なお好み焼
「うちのはねぇ、ぐちゃぐちゃ焼き言われるんよ」そう言いながら、手際良く焼き上がって行くもりのお好み焼。このビジュアルそのものが、オールドスクールのもう一つの共通点。お好み村やチェーン店に代表されるような、今主流の形をきれいに整えたお好み焼とは違い、見た目は不格好。しかし、一旦口に入れると、半熟の卵の上にどろっとしたソースとたっぷりの豚肉、キャベツやそばがふんわりと混ざりあう感じはなんとも絶妙だ。
創業58年
芸能人も数多く訪れる有名店
お好み焼もりは創業58周年。今では数少なくなった「オールドスクール」なお好み焼が食べられると言うことで、県内外から多くの芸能人も訪れる。
店内には広島東洋カープの選手を始め、サンフレッチェの柏選手や新日本プロレスの内藤選手のなど著名人のサインがずらりと並ぶ。
さらに「dancyu」2016年8月号では”ここで食べるお好み焼と、ここにしかない小イワシ―黒田を観るために広島へ行く”で特集された。知る人ぞ知る広島の名店である。
スパイシーな大福ソース
味の決め手は”大福ソース”。大福ソースは昔なつかしく、香辛料がきいているお好みソースだが、今では使っているお好み焼店は限られる。この大福ソースが、もりならではの味わいに一役買っていることは間違いない。
「もりのお好み焼で、お好み焼の印象が変わった」という広島出身者も多く、58年間愛され続けてきたお好み焼もりのこだわりがうかがえる。